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2020.05.23 Saturday

茶室、数寄屋の材料が入荷致しました。

昭和16年に建築された、純数寄屋造りの家屋から、外しやすい建具を引き揚げてきました。80年近く経っているとは思えないほど、

建物の状態が良く、壊すのは本当にもったいないのですが、建て替えのスケジュールも決まっていて、残す事は難しい状況でした。

もっと早く、情報が入っていれば、いろいろなご提案が出来ていたと思います。

 

竹をうまくデザインした組子障子や、繊細な雪見障子、ネコ足?模様のふすまの取ってなど、日本伝統のデザインがちりばめられた、素晴らしく洗練されていて、ため息が出るものばかり。

でも、お茶室や数寄屋は、細かいものが多くて、解体しても持って帰れないので、いつも記憶に留めるように、じっくりと見学させて頂いています。二度と建てれないとは言いませんが、再建するには莫大なお金がかかるでしょう。

また日本の財産が失われてしまいます。

古材問屋が再生修繕してきた、物件を見ていただければ、きっと考えが変わるお客様もきっと増えるはず。

もっと早い段階で、情報が入るようなホームページに作り変える打ち合わせを進めていますので、出来上がり次第またご報告致します。

今回入荷した、数寄屋の建具は、ウェブショップにて、随時アップいたします!

ぜひ、ご覧になって下さい。

 

2012.09.12 Wednesday

三木からの贈り物

 以前、三木市に寄贈したノコギリのお礼に、のこぎり、コテなどの大工道具一式が
古民家再生ボランティア団体、古民家族に届きました!
それにしてもすごい量!本当に感激です!なかには名工のノコギリなども入っているみたい。
こ、こんなに頂いていいのでしょうか!?
金物職人さん達の心意気に、ただただ脱帽です。

古民家族は武庫川女子大の女学生が中心に、
茅葺き古民家を自力で修復しているのですが、
常に資金難で、道具を買うお金がありませんでした。
使ってる道具は、古材問屋が拾ってきたひどい道具ばかり。
手入れもしないからサビだらけ。(その中にあんないいものが!?)

そんな様子を見かねて、たくさんの道具を用意してくださったのでしょう。
三木金物の職人さん、三木金物商工協同組合連合会さま 
いろいろとお世話してくださった魚住さま。
本当にありがとうございました!

古民家は来年で完成しそうですが、どうも、もう1軒増えそうなので、
この道具たちは、まだまだ活躍していきそうです!
三木の金物で、古民家を直した!と言えるようにがんばりたいと思います。

段ボールにこんな書き置きがしてありました!
今度こそ、学生も道具を大事にしてくれるでしょう!

ちょっぴりわらしべ長者気分♪JUGEMテーマ:木の加工
2012.09.08 Saturday

すみつぼ!

 以前、常連のお客様が、古材の破片を持ち帰られたのですが、なんと、すみ壷になっていました!それにしても、かなりの完成度!すばらしい出来じゃないですか!古材って、よく乾燥されているので、見てください!この木目と艶。やっぱりいい木だなあ。古材問屋には、ケヤキや銘木の古材の破片が転がっていますので、欲しい方はぜひどうぞ。
それにしても、これ作ったひと、大工さんじゃないんだけど...。普段は飛行機を造っているそうです。ぼくも、じじいになったら、こんなことしてみたいな。(すみ壷とは?木を切ったり加工するときに糸で線を引く道具です)
2012.08.06 Monday

古材問屋のノコギリが大変なことに!

古材問屋がサポートしている、武庫川女子大の古民家再生ボランティア団体、「古民家族」に
貸し出していた古いのこぎりが、とても貴重なものだという事が判明しました。
7/1に行なわれた兵庫県三木市の金物イベント、「鍛冶でっせ」での出来事。
古民家族が古民家再生のデモストレーションに招待されて、
茅葺きの為の道具を作っていたら、大工道具があまりにも貧相で、手入れもしておらず、
刃物協会?の長老様たちに怒られるやら、あきれられるやら。

見ていられず、刃を研いでもらうやら、商品を貸してくださったり。
かなりいじられまっくって、楽しく交流していたところ、
「こ、これは!!」という、長老さまのお言葉が!
鉄之助って書いてないか?サビとってみい
「そんなはずない、ニセモノやろ、本物やったらえらいことやで」
と、かなり白熱した議論が繰り広げられ、とりあえず目立てしてもらうことになりました。
僕たちは、なんのことかわからず、ポカーンとしていたのですが、
後日、本物だとわかって、三木市に寄贈してほしいとの連絡が!
お話を聞くと三木市の名工のノコギリだそうで、これも何かのご縁だと思い、学生と話して寄贈することにしました。
それでも、「よかったね」くらいだったのですが、新聞の記事を発見して、びっくり!!
こんなに貴重なものだったとは!
なんだか、本当に縁を感じる出来事でした。

大工さんから、「道具というものは、念が入っている」という言葉を思い出しました。
解体現場から、間一髪捨てられずに、ふるさとの三木に帰って行く。
このノコギリは、自分の強い意志で、自ら三木に帰ったのではないでしょうか。

美談










神戸新聞 → http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0005265582.shtml
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